こんなペダリングじゃ峠は登れない!!ヒルクライム初心者のペダリングを改善しよう

ペダリングはライドの基本でもあり、ヒルクライムでも非常に重要です。

そしてだれもが自転車に乗っているので、ペダリングはできているつもりになっていますが、効率的なペダリングはできていない人が多いです。

特に初心者は、とりあえず踏んでいるという人もいるのではないでしょうか?

ではまず、効率の良いペダリングを意識していない人のペダリングがどのようなものか見ていきましょう。

効率の悪いペダリング

まず、ペダリングを意識していない人がやりがちなのが、

時計の3時から4時くらいの狭い範囲、かつ下の方で力を入れて踏んでいるパターン。

これでは、皆さんのパワーをフルにペダルに伝えることはできていません。

それに加え、カカトが上がりすぎたり、下がりすぎたりしているパターンもあります。

1つひとつ簡単に説明していきますね

カカトの下がりすぎ

こうなってしまうと、ペダルを踏む力がカカトが下がる動作に逃げてしまうので効率が悪いです。

それに加え、踏んでいる角度も浅く、下の方で強く踏んでしまいがちになります。

また、膝が前に出やすくなり、負担がかかるので痛みが出てきてしまう場合もあるので要注意!

カカトの上がりすぎ

カカトが下がらないように意識しすぎてしまい、つま先立ちのようになってしまうのも、NG。

足首を固定する力が無駄となってしまうので効率が悪く、下の方でしゃくるような踏み方になってしまうので良くないです。

こんなペダリングになってしまう原因として、初心者のクリートの位置が前すぎる事が多いという事も挙げられます。

一度クリートの位置を確かめてみても良いでしょう。

このように、効率の悪いペダリングには

  • カカトの上がりすぎ
  • カカトの下がりすぎ
  • 踏む角度が浅く下の方になっている

この3つが挙げられます。

みなさんのペダリングを思い返して、考えてみてください。

効率の良いペダリング

次に効率の良いペダリングについてお話していきます。

効率の良いペダリングは、悪いペダリングと対照的に、

力を入れるポイントが、2時から5時の範囲と非常に広いことが特徴です。

これのおかげで、パワー・重心・重力すべてを無駄なく伝えることが出来ています!

このポイントを詳しく説明していきますね。

力を入れるポイントの解説

まず、踏み下ろし始めのタイミングは、時計の針の2時。
ここで踏み始めることで、力がグッと伝わりやすくなります。

 

2時のあたりで踏み始めることで、3時のタイミングで力の伝動がピークになります。
これが一番効率の良い踏み方です。

 

そして、5時くらいまで踏み続けたら、そのあとは力は入れないようにしましょう。
5時あたりを過ぎた時点でその足は逆脚になります。

 

前回も言ったように、ペダリングは逆脚の体重を抜くことが大事。
太ももを引き上げて、足の重みを抜いてあげます。
最後まで踏もうと頑張りすぎないというのも大事ですよ!

これが、効率の良いペダリング。

前回から言っていますが、ペダリングをはじめロードバイクの技術は、意識することが重要になります。
だた乗るだけ、ただ漕ぐだけでは上達は難しいので、意識しながらペダルを踏むようにしましょう!

ちなみに

ヒルクライム中はペダルの回転数が落ちて、低いケイデンスになりがちです。

従って、ヒルクライムでは重いギアは厳禁。

必要以上に強く踏み続けて上がっていくと筋肉の負担は大きくなり、脚はすぐに疲れてしまいます。

そのため、軽いギアで回した方が膝や筋肉への負担は少なくなるので、重すぎると感じないようにしましょう。

パワーがある選手:80回転がベスト(速い回転は心臓へ負担がかかりますが、筋肉が疲労するよりも回復が早いです)

パワーがない選手(一般の方):70回転が目安。(これくらいを無理なく維持できるとOK)