【不安】日本にもついに1,400㎞の巨大なサイクリングロードが作られる!?でも不安材料も多い…

日本に1,000㎞を越えるサイクリングロードがあったらすごくワクワクしますよね。

それも沿岸沿いの眺めが良いルートだったら本当に気持ちのいいライドができると思います。

そんな最高のサイクリングロードが、東京オリンピックが開催される2020年に完成するかもしれません。

でも太平洋岸自転車道には、不安要素も大きいんです!

まずは太平洋岸自転車道の構想について見ていきましょう。

千葉県~和歌山までの8県をまたぐ、太平洋岸自転車道

昨日、平成30年11月28日(水)に太平洋岸自転車道についての議会が開催されました。

その際に、千葉県銚子市を起点として神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山県和歌山市をゴールとして、太平洋沿岸を繋ぐ約1,400㎞の太平洋岸自転車道をすることで合意されました。

整備といっても、愛称を決めて統一ロゴを作ったり、案内看板、路面表示の整備です。

では元となる道路はどうするのでしょうか?

太平洋岸自転車道、実は45年も前に構想されていた!

今回整備を進めることになった『太平洋岸自転車道』という構想自体は、1973年に発表された構想です。

なんと45年も前に発表された構想だったんですね!

そのコンセプトは「単独の、自転車だけしか通らない県道」というような構想として発表されました。

そして一本の道というよりは、複数の自転車道が集まった「自転車道群」といった方が良いかもしれません。

自転車道群に含まれる路線は以下の11本。

  • 千葉県道403号和田白浜館山自転車道線(南房総市和田町下三原~館山市沼)
  • 千葉県道405号九十九里一宮大原自転車道線(九十九里町片貝~いすみ市深堀)
  • 千葉県道408号飯岡九十九里自転車道線(旭市飯岡~九十九里町片貝)
  • 湘南海岸・砂浜のみち(藤沢市~茅ヶ崎市)
  • 静岡県道375号静岡御前崎自転車道線(静岡市~御前崎市)
  • 静岡県道376号浜松御前崎自転車道線(浜松市~御前崎市)
  • 静岡県道377号静岡清水自転車道線(静岡市駿河区中島~静岡市清水区三保)
  • 愛知県道497号田原豊橋自転車道線(豊橋市東細谷町~田原市伊良湖町)
  • 三重県道129号磯部大王自転車道線(志摩市磯部町穴川~志摩市大王町波切)
  • 和歌山県道801号白浜日置川自転車道線(白浜町九十九渕~白浜町日置)
  • 和歌山県道802号太地新宮自転車道線(太地町太地~新宮市新宮)

当初の会議では「レクリエーション的なものが大きいと言われています。

なぜ今また、整備が再開されたのか

45年も前の構想なのにもかかわらず、なぜこのタイミングで整備が開始されたのでしょうか?

その理由は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックです。

  • 分かりやすいような統一されたロゴを使用
  • 図柄を多用

以上のようにして、日本語が読めなくても迷わずに安全に自転車に乗れるようにするのが目的。

でも太平洋岸自転車道には、不安要素も大きい

最初にお話した通り、太平洋岸自転車道には不安要素も大きいです。

その不安要素は2つ。

  • 本当に完成するのか
  • 太平洋岸沿いというデメリットをどう解消するか

1つひとつ見ていきましょう

本当に完成するのか?

この疑問は意味が分からない人もいるかもしれませんね(笑)

そもそも、今回ロゴを作ったり、看板を作ったり、整備を整えると合意された太平洋岸自転車道。

実はまだ完成されていないんです!

1973年に構想が発表され、45年も経っていますが国の予算不足などが原因で6割程度しか完成していません。

これ程の時間が経っているのに、完成されていないという事実があるんです。

これでもう一年半程度しか時間がない中で、本当に完成までこぎつけることができるのでしょうか?

太平洋岸沿いというデメリットをどう解消するか?

海岸沿いというのは走る上では景色が良かったり、風が気持ち良かったり、道沿いにある飲食店が美味しかったり、良いことは数えきれないほどあります。

しかし、デメリットも捨てきれません。

その1つがこれ。

このように砂浜沿いの道は、砂がサイクリングロードに入ってしまうんです。

これを見ればわかる通り、ロードバイクでスピードを出して走るのは非常に危険な状況になっているのが分かるでしょう。

分かりやすい案内看板の設置や路面表示を作る前に、まずは安全な自転車道を作ってもらわなければいけませんね。

まとめ

以上のようにメリットも数えきれないほどありますが、デメリットの存在を忘れてはいけません。

もちろん私も早く完成してほしいと思っていますし、完成は凄く楽しみです。

しかし、不安要素も大きいことは事実で、

  • 統一ロゴのように見栄えだけ良くして実際は最悪の道だった。
  • 走れたのは作られた時だけで、その後の維持が全くできない。

そんな日本最大の自転車道にはならないことを祈るばかり。

元々国の予算が不足して完成に至っていないわけですから、不安は凄く大きいですね。