今回ご紹介するのは、ドイツ在住のMarvin Kiesel氏が開発した画期的なアイテム「PeakRider」です。
「PeakRider」
自転車が走行できない場所を移動するためには、愛車を抱えて歩く必要がありますよね。
でも自転車を抱えると両手が塞がり、足が滑る道や狭い道を歩くときにはとても危険な状態になってしまいます。
もちろん、自転車を抱えて運ぶ労力だけを考えても、気が遠くなるような作業・・・。
そんな時に役立つアイテムが「PeakRider」です。
「PeakRider」は車のトランクに荷物を入れるかのように自分の背中に自転車を乗せることができ、まさにハンズフリー状態で自転車を運ぶことができます。
仕組みはいたって簡単で、ロッドとコーンストラップで構成された「PeakRider」をサイクリスト用のリュックに取り付けるだけ!!
画像を見てもわかると思いますが、ロードバイクのフレームをこのロッドに引っ掛けるようにして使用します。
このように「PeakRider」に自転車を引っ掛けたら、あとは愛車のことは気にせず目の前の道に集中して歩くだけ!!
この「PeakRider」が特に役に立つシーンとしては、MTBにまたがって山を下る“ダウンヒル”など!
ダウンヒルをする際には、よく梯子を使って山を登ることがありますので、両手が塞がらない「PeakRider」はとっても便利なアイテムです。
さらには、通勤途中に自転車を抱えて歩道橋を渡る際にも活躍してくれるでしょう。
「PeakRider」はMarvin Kiesel氏がクラウドファンディングサイトで資金を募り製作した商品で、現在は79ドルで購入することができます。
それにしても、自転車を背負って運ぶなんて、今までになかった発想だなぁ・・・。
「PeakRider」のさらに詳しい情報については「PeakRider」の公式サイトで閲覧することができますので、もし今回の記事で興味を持った方は1度ご覧になってみてはいかがでしょうか??