楕円形チェーンリングは何故広まらないのか…。その理由は効果が無いから!?

皆さんは楕円形のチェーンリングを見たことがあるでしょうか?中には使っている人もいるはず。

ペダリングの効率を上げるために楕円チェーンリングにしている人もいますが、その効果はどれほどなのでしょうか?

楕円チェーンリングにしてみようかなと考えている人もぜひ見てみてください。

楕円チェーンリングの効果はいかほど?

見た目にもちょっと変わっているので、効果は二の次。という方もいるでしょうが、付けているのならその効果は気になるはず。

まずは楕円チェーンリングがなぜ、ペダリングの効率を上げるのかお話していきます。

楕円チェーンリングはなぜ効率的になるのか

楕円チェーンリングは、12時と6時のトルクが掛けにくいデッドスポットでは歯数が少なく、最もトルクをかけられる1時から4時の時の歯数が多くなっています。

(例えば、56Tの楕円リングは、デッドスポットでは52Tのリングと同等になるということ。)

これにより、デッドスポットにある時間が短くなり、トルクをかけられる時間が長くなるということ。

そのためケイデンスが上がり、ペダリングの効率が向上。

より多くのパワーを作り出すことができます。

さらに円形チェーンリングでは、大きな筋肉より小さな筋肉が多く使われ、乳酸が溜まりやすいんです。

このような理由があるため、楕円形チェーンリングが効率を上げると言われています。

楕円形チェーンリングでどれほど効果があるのか

楕円形チェーンリングでは、およそ10%のパワー増加させるといわれています。

10%のパワー増加というとすごく効率的に思えますが、パワーの増加=スピードアップではないのです。

実は楕円形チェーンリングによって向上されるスピードは、大体1%。

上っている時は0.9㎞/h。平坦な道の時は0.7㎞/h。

以上のような効果がありますが、なぜ多くの人が装備しないのでしょうか?

楕円形チェーンリングを装備しない理由

楕円形チェーンリングを装備しない理由として、

ロードバイクを購入するときに標準装備されていないので、余計な出費になってしまうから。

それと、ギアシフトの品質を低下させてしまうからです。

さらに、楕円形チェーンリングを支持している人は、より少ない力で大きな力を得られると主張します。

しかし、今回の資料の結果ではそのメリットは小さく、追加して購入するまでの意味はないかもしれません。

とはいっても、少しのスピード増加を求めている人にとっては必要になってくるでしょう。