初心者ローディーが犯す。やってはいけない10個の間違い

ロードバイクは普通の自転車とは全く別の乗り物だと言ってもいいほど、乗り方が違います。

そのため、ママチャリのようなシティサイクルと同じように乗ろうとすると痛い目に遭うでしょう。

何故かというと、自分もその痛い目に遭ったからです…

しかし、ここを見たあなたは私と同じような間違いを犯すことは無くなるはず!

それでは早速見ていきましょう!

乗り始めたばかりなのに、100㎞のロングライドに挑んでしまう

サイクリングによるけがの最大の原因の1つに、準備が整う前にあまりにも長い距離のロングライドに挑むことが挙げられます。

最初に言ったようにロードバイクは普通の自転車とは全くの別物。

その中でもロングライドは非常に負荷が大きいスポーツで、大きくかけ離れたものあると言えるでしょう。

従って、ロングライドにチャレンジする前に、じっくりと身体を鍛え、身体を癒し、より長い距離に対応する期間を自分の身体に与えなければいけません。

これと同様にロングライドのトレーニングの際には、最初に飛ばし過ぎるのはやめましょう。

飛ばし過ぎると後半にバーンアウトや疲労を大きく貯めてしまう危険があるからです。

トレーニングをする際には、ライドを3分割して、

3分の1ではウォームアップを兼ねて、3分の2ではリズムを整えて、最後には全力でペダルを踏むようにしましょう。

補給食を充分に食べない

一時間だけのライドなら補給食を食べる必要はありません。
(水分補給は必要ですが…)

しかし、2時間以上乗る予定の場合は、軽食を持って行き、45分から一時間ごとに食べるように心がけ、15~20分かけて少量ずつ食べ続けるようにしましょう。

補給食を食べ忘れると、身体にエネルギーがなくなり、骨が折れたり、低血糖状態に陥ってしまいます。

その結果、疲れ、いら立ち、めまい、吐き気、混乱など自転車に乗る上で致命的な障害が出てしまい、ハンガーノックに陥ってしまうことも…。

補給食を食べないことにはロングライドは走り切れないので、初心者の方は気を付けましょう。

車などに視認されていると思い込んで走ってしまう

これは車との事故に遭ってしまう可能性を高める、初心者にありがちな非常に危険な間違いの1つです。

車から自転車に乗っている自分が見えているはずだという思い込み。

人生において、確認を怠って思い込みで行動しても良い場面はいくつかありますが、自転車に乗っている場合は絶対にやってはいけません。

自転車に乗っている自分は、車から見えていないということを前提に走るようにしなければいけませんよ!

車の確認においては、常に後ろからくる車に注意して、肩越しに目視して確認しながら走るようにしましょう。

もちろん、周囲360°すべてを確認することは不可能ですが、最善を尽くさなければ事故の危険性は増え続けてしまいます。

もし可能であれば、急な動きをする前に交差点などでは車のドライバーとアイコンタクトをしてから走るようにすると良いでしょう。

最高レベルのバーツが必要だと思い込む

誰もがサイクリストになる為に、派手なサイクルウェア、クリップで留められた靴、あるいは最高級バイクが必ずとも必要なわけではありません。

確かに素晴らしいバイクやギアを使うことは非常に素晴らしいことです。

しかし、あなたが重い自転車でヒルクライムをしていて、ハイエンドカーボンロードに抜かれたとしても、つまらない気持ちになる必要はないんです!

重要なことは、ただ自転車に乗って走るということだけ。

まずは自分の自転車を愛して、楽しんで、そのあとにアップグレードについて考え始めても良いでしょう。

歩道側に寄りすぎて走っている

初心者は後ろから走ってくる車に追突されることを心配しているので、縁石の近く、歩道寄りを走ることが多いです。

そして、私たちは走行するときに車を探して危険を回避しながら走っていることと思います。

しかし、車の運転手は自転車を探して走るようなことはせず、自転車専用車線や縁石の近くのエリアを見逃していることが多いんです。

運転手は通常、隣の車のために車線の中央を見下ろしながら運転するので、自転車が右寄りに走ることで車の運転手の視界に入ることができるということ。

これにより、巻き込み事故や追突などの事故を予防することに繋がります。

もし、あなたがサイクリングになれていないのであれば、極力右側を走るようにしてください。

データ的にもその方が事故率は低くなっていますし、もし歩道寄りに走っている時には、交差点での事故率がはるかに高いという事も確認されています。

車の邪魔になると心配な方もいますが、車は右によって追い越すことはできますし、狭い道では歩道側によるなど道路状況に合わせて対応することでその心配はなくなるでしょう。

巻き込み事故に遭ったら車の運転手も最悪な気分になるので、これで嫌味を言われるのならそれは運転手の心が狭いと、口に出さずに呟くことをおすすめします(笑)

ビブショーツの下に下着を履いてしまう

ビブショーツの下には下着を履いている?

それは間違いです。

もちろん、股ずれや何か理由があるのなら良いですが、ビブショーツは本来、下着を履かずに着用するもの。

それを忘れてはいけません。

初心者のサイクリストとしては下着無しで、異様な形のビブショーツを履くのは凄く慣れないことだと思います。

しかし、本来の使い方を知ったうえでの応用をするようにしてくださいね。

ウインドブレーカーを忘れない

あなたがロードバイクに乗って走り出すとき、太陽がぎらぎら輝いていたとしても、ウインドブレーカーを忘れてはいけません。

特に天候が変わりやすい季節なら尚更です。

ロードバイクで長い距離を走るという事は、出発地点の天候と全く違う場所を走ることも多いです。

そのためウインドブレーカーを忘れてはいけません。

もちろん、通過地点、ゴール地点の天気予報をしっかりとチェックした場合は例外となる事もありますが…。

とはいえ、経験豊富なサイクリストや準備をきちんとしたサイクリストは、軽量のウインドブレーカーをいつでも出すことが出来、少なくとも最悪な天候から身を守っています。

ヘルメットを被らない

多くの場合、初心者のサイクリストは他のサイクリストが何をしているのかを見て、どれがカッコいいのかどれが正しいのかを確かめて真似をしようとします。

目立ちやすい明るい靴下や、質の良いサドル、バーテープのカッコいい貼り方を採用するなどありますが、もちろんこれは問題ナシ。

しかし、ヘルメット無しのライドは絶対に真似をしてはいけません。

初心者にとって、ヘルメットを被らないということがカッコいいと感じてしまうことが一般的でしょう。

しかし、たとえすぐ近くのスーパーに行く時でもヘルメットを着用する必要があります。

どれだけ短い距離を走るとはいえ、そこに危険があることには変わりありません。

ある位程度の経験を持つサイクリストならヘルメット無しでライドしている人を愚かにしか見えないでしょう。

必ずヘルメットを着用してください。

これがあなたの命を救うことに繋がるはずです。

ヒルクライムの時の自信過剰

気分はハイテンション。そしてヒルクライムの準備は万端。

そしてヒルクライムを始めると、一緒に走っている仲間は減速し始めました。

「おぉ、自分は上れる、案外筋力もあるみたいだし、この調子で行ける!」

こう思ってしまったとしたら危ないです。

  • 坂は急勾配になってきています。
  • 頂上まであとどれくらいあるのか。
  • どれだけの時間上り続けているのか。

これらを考えながら走らなければいけません。

これを怠ってしまうと、さっきまで減速していたと思っていた仲間のサイクリストにどんどん追い越されるでしょう。

彼らが安定した速度で走っている中、どんどん減速していく自分。

ヒルクライムに限らず、ロングライドなどでは後のことを予測しながら走ることが重要になります。

自信過剰にならずに、ある位程度余力を残しながら走る計算をしなければいけません。

立ちごけ

SPDペダルを使うことは現代のサイクリストの定番となってきています。

このおかげでペダリングが効率化されることは間違いないですが、脚をペダルに固定した状態で運転するということ自体に慣れるのに多少の時間がかかります。

そして、信号や交差点での停車時にペダルに足が固定されていることを忘れてしまうことも、使い始めは案外多い物です。

それにより突然パニックになり、立ちごけしてしまうでしょう。

先ほども言ったように、SPDペダルの効果は素晴らしい物ですが、初心者や使い始めの方は立ちごけしてしまうので、注意しながら走ることが大切ですよ!

最後に

初心者の方が以上の間違いを起こすことは何ら不思議はないでしょう。

そして間違ってからそれを注意するようになる。というのも大切かもしれません。

しかし、補給食を食べなかったり、走行の際の場所や確認を忘れたり、ヘルメットの着用を怠ったりなど、自らの身体や命に関わる間違いは絶対しないでください。

初心者サイクリストの方々が安全に、ロードバイクの深みにハマっていくことを私は応援しています!!

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